企業情報
MISSION
生きている限り自立した生活を実現したい。
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もし、一生、寝たきりになる心配がなくなったら。
もし、誰でも一生働きつづけることができたら。
もし、体を痛めるような重労働がなくなったら。
もし、介護する人もされる人もいなくなったら。 -
人の一生はもっと豊かになるはずです。
そんな世界を創るため、私たちは
人間を支援する技術を追求しています。
VISION
世の中の問題から開発をスタートする
「人のためのロボット」を創り、人を支える
何事も正面から取り組む
- 「すべての人が、生きている限り自立した生活を送る世界を実現したい」――その思いではじまったのがイノフィスです。
- イノフィスは技術先行ではなく、問題解決を目的とし、問題を抱えたユーザーの困りごと解消を果たす開発を行う大学発ベンチャーです。一般に、大学発ベンチャーというと、技術シーズありきだと捉えられることが多い中、ユニークな企業かもしれません。
- 我々が特に注力しているのは、困っている人をロボットの力で支えることです。
- 大変な重労働、大きなケガや病気の後のリハビリテーション、十分な整備の進まないバリアフリー、今は、あきらめざるを得ないことを、我々イノフィスはロボットの力で解決をしていきたいと真剣に思い、行動をしています。
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ネットワークによって世界中の生活のあり方が変わりました。また、自動車の自動運転、AIによりスマートフォンで誰もがプロのような写真を撮影する……、そんなことが当然の世の中になることと思います。
そして、自動運転やAIと同じように、人が装着型ロボットを身に着けて生活したり、働いたり、治療を受けたりすることが当たり前になる日が、近い将来実現すると考えています。 - イノフィス(Innophys)の社名は、生活を支援するイノベーションを起こす、という意味の「Innovation for Physical Support」からきています。
- 我々が目指すのは、夢のようなロボットではなく、「人のためのロボット」を創出することです。そうすることで、世の中をより良く、生活しやすいものにしていくという革新の実現に尽力、寄与してまいります。
- また、イノベーションとは、前例のないことを実現させて初めて生まれます。つまり、イノフィスの取り組みは、常に誰も踏み入っていない未開の地を切り開いていくことになります。開拓者たるイノフィスには、逃げ道はありません。すべてを真正面から取り組み、道を切り開いていきます。
会社概要
会社名 | 株式会社イノフィス |
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所在地 | 〒192-0082 東京都八王子市東町7-6 エバーズ第12八王子ビル5階 |
設立 | 2013年12月27日 |
代表取締役社長 | 乙川 直隆 |
役員 | 取締役 依田 大 取締役 伊藤 信雄 監査役 佐藤 裕 |
資本金 | 1億円 |
主な事業 | 介護福祉機器の開発、設計、製造、販売 産業用特殊機器の開発、設計、製造、販売 機器開発技術シーズの発掘および事業化コンサルティング 機器開発技術シーズの知財取得・維持・管理 製品の認証取得・維持・管理 |
沿革
2000年4月 | 東京理科大学小林研究室で、人工筋肉を使用したウェアラブルロボット 「マッスルスーツ」の研究開発を開始 |
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2013年12月 | 同研究室で、腰の補助に特化した「マッスルスーツ」の実用化に目途 株式会社イノフィス設立(資本金10.5百万円) |
2014年10月 | 資本金等を20.5百万円に増資(10百万円を調達) 腰補助用マッスルスーツ販売開始(当初名称:標準モデル) ※2018年9月リモデルとともに「マッスルスーツ Power」に名称変更 |
2015年8月 | 資本金等を605.5百万円に増資(585百万円を調達) 腰補助用マッスルスーツ 軽補助モデル販売開始(現在は販売終了) 内閣府主催「第13回産学官連携功労者表彰」 日本経済団体連合会会長賞を受賞 |
2016年2月 | 腰補助用マッスルスーツ 初期スタンドアローンモデル販売開始(現在は販売終了) |
2017年2月 | 腰補助用マッスルスーツ 現行スタンドアローンモデル販売開始 ※2018年9月「マッスルスーツ」に名称変更 |
2018年9月 | 腰補助用「マッスルスーツ Edge」販売開始 |
2018年10月 | 腕腰補助用「マッスルアッパー」販売開始 米Red Herring社主催「2018 Red Herring 100 Global Winner」を受賞 東京都主催「2018年世界発信コンペティション」奨励賞を受賞 |
2019年1月 | 資本金等を1,411百万円に増資(806.4百万円を調達) |
2019年11月 | 腰補助用「マッスルスーツEvery」販売開始 |
2019年12月 | 資本金等を4,941百万円に増資(3,530百万円を調達) |
2020年9月 | 大学発ベンチャー表彰 2020「経済産業大⾂賞」を受賞 |
2021年5月 | 腕補助用「マッスルスーツ GS-ARM」発売開始 |
2022年8月 | 腰補助用「マッスルスーツ GS-BACK」販売開始 |
2023年5月 | 腰補助用「マッスルスーツ Exo-Power」発売開始 |
2023年6月 | 腰補助用「マッスルスーツ Soft-Power」発売開始 |
開発者の想い
夢のようなロボットではなく、
人のためのロボットに。
開発を始めた頃は、人型ロボットの全盛期でした。人型ロボットは、二足歩行は可能でも、まだまだ人間のようにアイデンティティを持って自分で何かやれるわけではありません。本当に役に立つことは何かと考えた時、人間として一番嫌なこと、精神的に最も負担となることは、自分の力で動けず、人の世話になることではないかと思い、それを解決する装置を作れば、世の中の役に立てると考え、まず、「動けない人を動けるようにする」ための装置の開発を2001年から始めました。
通常の機械類と異なり、人間が装着して使うロボットは、仕様書通り作ることが完成ではありません。マッスルスーツは、現場の意見を取り入れて柔軟にトライ&エラーを繰り返し続けてきた結果であり、仕組みも形状もすべてがノウハウの賜物。真似できない技術が詰まった製品です。
今のところ「腰補助」に特化した製品が中心ですが、「生きている限り自立した生活を実現する」ための体の動きを補助する装置を、順次、スピーディーに製品化していきます。そして、「世界中の人に愛される製品」を作り上げていきます。
創業者 東京理科大学教授 小林宏
アクセス
所在地 | 〒192-0082 東京都八王子市東町7-6 エバーズ第12八王子ビル5階 |
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最寄り駅 | 各線「八王子駅」 徒歩5分 |
弊社の品質方針
品質方針 | 株式会社イノフィスは、困っている顧客の役に立つ製品・サービスを提供します。 品質の継続的な向上に努めます。 関連する法律と倫理を遵守します。 |
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品質目標 | 製品・サービスは継続的に改良し、顧客満足の向上に努めます。 品質管理システムに沿って業務を行い、要求事項への適合と、継続的な改善に取り組みます。 ルールを明文化し、全従業員に継続的に教育を行い、周知を徹底します。 |