News2022年01月20日

装着型アシストスーツの性能表示項目の標準化に向け、ASBドキュメントを公開

イノフィスは、日本知財標準事務所(東京都千代田区、所長:齋藤拓也、以下「JIPS」)が提供する「JIPS-Advanced Standardbox」(略称:JIPS-ASB)を利用して、アシストスーツの性能表示に関するASBドキュメントを作成・公開しましたのでお知らせいたします。

■ ASBドキュメント作成提案の背景

アシストスーツはこれまでにない新しい製品群であり、ユーザーが購入に際して比較検討する際の性能表示の項目および内容が十分に標準化されていないため、製品を比較検討する際にユーザーが混乱し、結果的にアシストスーツの導入をためらう状況が存在していました。

そこでイノフィスは、自社製品・他社製品を問わず、人々の役に立つアシストスーツを広く普及させるためには、ユーザー視点からの「性能表示の項目および内容を標準化する必要がある」と考えました。それにより、装着型アシストスーツの健全な市場発展と、JIS などの公的規格の必要性について議論が深まることが期待できると考え、JIPS にアシストスーツの性能表示に関するASB ドキュメントの作成を提案・委託しました。

■ 装着型身体アシスト装置の性能表示に関するASBドキュメントについて

詳細: https://zeroin.jips-archives.jp/service/service-asb-detail

イノフィスは今後も「人のためのロボット」を開発・創出する企業として、人々の役に立つ装着型アシストスーツを広く普及させるための活動を続けてまいります。

 

プレスリリースはこちらから

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