▲マッスルスーツSoft-Powerを着用しての仮設トイレの清掃業務
東京理科大学発スタートアップの株式会社イノフィス(東京都八王子市、代表取締役社長:乙川 直隆)は、仮設トイレ・ ユニットハウス・仮設資材等のレンタル・販売施工を行なっているエクセルトライ株式会社に、サポータータイプでは最強クラス※1の補助力で、腰の負担を35%軽減する※2、「マッスルスーツSoft-Power®」を1台導入いたしました。アシストスーツは、重量物の運搬などでの身体的負担軽減に貢献します。
▲マッスルスーツSoft-Powerを着用してのポリタンク運搬
■ イベントや防災などで、仮設設備大活躍の裏では…
仮設トイレやユニットハウス、その他の仮設資材は年々需要が高まっています。背景には、コロナ禍で一時中止されていたイベントの再開・増加が挙げられるほか、災害対策や復興支援における迅速な対応、そして建設プロジェクトの活発化による供給ニーズが存在します。また、昨今の円安による影響で訪日観光客が増加し、観光地やキャンプ場での過剰観光(オーバーツーリズム)への対応としても仮設設備の導入が進んでいます。
こうした需要の増加に応えるべく、効率的な供給を目指して重機の活用を進め、人力作業の軽減に取り組んでおりますが、例えば80㎏もの重量がある仮設トイレの設置や、20リットルのポリタンクの運搬といった作業には依然として人の力が必要です。そのため、現場で働く方々にかかる身体的負担、特に腰への負担が課題となっていました。従事者の減少と高齢化が進む中、マッスルスーツを積極的に活用いただき、作業者の身体的負担の軽減と労働環境の改善に努めてまいります。これにより、従業員の安全を確保すると同時に、業務効率の向上を図り、今後の需要に持続的に対応していく所存です。
■ エクセルトライ株式会社コメント (川端藍様)
▶企業ページ:http://exceltry.com/
▲大型イベントだと訳30台の仮設トイレの供給も
現場では、重作業に伴う腰への負担が大きく、従業員が自費で腰痛ベルトを購入するケースも見られました。重機による作業効率の改善を図る一方で、人力作業が必要な場面も多く、負担軽減が課題でした。私が入社後、アシストスーツの導入に向けて活動を開始し、導入事例や性能が詳しく掲載されていたイノフィス社の製品に興味を持ち、現場で試用させていただく機会を得、導入を決定いたしました。
実際に装着して作業を行ったところ、80kg近い仮設トイレの持ち上げや20Lのポリタンク運搬などで腰への負担が軽減され、作業効率の向上と身体的負担の軽減を感じました。アシストスーツを使用して以降、作業を中断することもなくなり、従業員の健康面でもプラスの効果が見られています。また、補助金を活用したことで費用負担も軽減されましたが、価格が抑えられているため、補助がなくても導入していたと考えています。当社では、今後もマッスルスーツを活用し、労働環境の改善を図りつつ、体力に不安がある方や女性の採用も検討していきたいと考えています。
■ エクセルトライ様導入製品
■マッスルスーツSoft-Power®(ソフトパワー)
電気不要。屋内外問わず、様々な作業シーンで活躍する、サポータータイプのマッスルスーツです。マッスルスーツシリーズで培った人工筋肉のアシスト技術をサポーターの背面部に組み込むことで、サポータータイプでは最強クラス※1の補助力を実現。腰の負担を35%※2軽減します。製造・物流倉庫での持ち上げ・持ち運び作業や、介護現場でのつらい姿勢維持、農作業の前傾姿勢など腰に負担のかかる作業で効果を発揮します。
製品名:マッスルスーツSoft-Power®|メーカー希望小売価格:59,400 円(税込)
サイズ:1サイズ(適用身長:150 ㎝~190 ㎝、ウエストサイズ:フリー)
ブランドサイト:https://musclesuit.co.jp/soft_power/